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「終戦のローレライの合間に、世界の中心で,愛をさけぶ」
2004年 05月 14日
「終戦のローレライ」を読みながら、ひと息つこうと
世間の話題に飲まれる前にと思い昨日から読んでいた 「世界の中心で,愛をさけぶ」を先程、読了。 これ癖なんです。同時進行で何冊か読むことたまにありませんか? この本って本当に売れてるんですね。 近所の本屋には、何処にも置いてなくって結局、 「博士の愛した数式」とまとめてネットで購入。 最近、我ながら信じられないくらい和書(特に小説)をよく読みます。 それで本の内容はというと、何となく想像出来ていたので 特に、思い入れて読み進めることもなく案外あっさりと 読み終わったなという感じでした。 後半は、何故かチベットへ旅行に行った時のことを 思い出しながら読んでました。(オーストラリアへも行ったことあるのに) TVなどで大量に露出している、映画版の予告映像のイメージが強いのか? 何故か勝手に?もっと、80年代カルチャーの臭いや仕掛けが入っていて 当時、高校時代真っただ中の我々の世代の琴線に触れてきて泣ける? 感情移入出来る?のかと思っていたのでそこが意外だったのかも。 CDじゃなくてLPレコードにカセットテープ、深夜ラジオ… ニューミュージック。コンピュータじゃなくってワープロ… 貸しレコード屋なんて言うのも出てき始めてた時代です。(^^) 映画版は、おそらくその辺りが上手くちりばめられて映像作りが されてるのでしょうか? 兎も角、感動した、泣けたとかっていう点にのみ話題が集まり過ぎてるのかな? 単純に小説としては、おもしろかったし、最愛の人や身近な人の死について考える 小説のひとつとして若いうちに読むのもいいかなって思いました。 映画版のノベライズも読んでみるか。
by matsuday1
| 2004-05-14 17:24
| book
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